About
奈良・五條 ー
紀州と熊野、伊勢などの街道が交差する、
いわば日本の歴史と文化の結び目となる場所。
ここに佇む、400年の歴史を紡ぐ一軒の平屋。
古の旅人が行き交ったこの街道は、
今もなお過去と現在が交差する場所として、静寂の中に息づいている。

「あるもの」を際立たせる余白
モノがあふれすぎている時代。
ひとつひとつへの意識は薄れ、何が本当に大切なのか、
気づけば簡単に見失ってしまう。
でも、本当に大切なものは、
きっといつの時代もシンプルなのではないでしょうか。
たとえば、隣にいてくれる人。
その人と過ごす、なんでもない時間。
何気ない会話に笑い合える、あの空気かもしれません。
ここには、日々の雑音に埋もれていた
“たいせつ” を見つめ直す余白があります。
目の前にあるものの存在が、
より深く、鮮明に浮かび上がる。